皆様こんにちは!留学日記①〜⑥では私の留学1ヶ月目について記録をし、皆様に紹介してきたと思います。たった1ヶ月の話なのに皆様に伝えたい出来事や、その出来事から得た考え方があって本当に充実した留学生活を送っているのだなと感じています。
日記⑥に引き続き、今回の⑦からは留学生活2ヶ月目の記録をしていこうかなと考えていたのですが、ずっと同じような記録を続けていても心が躍らないということで、今回は気分転換に番外編を書いていこうと思います。テーマは「色々」。①〜⑥の日記とは違って緩く書いていこうと思うので皆様にもリラックスして読んでいただけると嬉しいです。
では、さっそく⑦番外編の記録を始めたいと思います。この記録を書いている現在は、留学2ヶ月目が過ぎた頃になります。タイは少しずつ暑さが和らぎ、気持ち良い風が感じられる季節となりました。私がタイに初めて来た時は本当に暑かったですし、雨季真っ只中だったので毎日よく雨が降っていました。「一日が長いなー」なんて感じていたあの頃と比べて、今では一日が過ぎるのがとても早く感じられます。これは私の考えですが、少しずつタイ語ができるようになったり、友達ができたりと自分にとって「楽しい」と感じられる瞬間が増えてきた証拠ではないかなと思っています。何事も楽しい出来事は一瞬ですよね。
しかし、それと同時に焦りも感じています。残り5ヶ月しかない留学でタイ語はどこまで上達するだろうか、もっと勉強すべきではないか、本当に今のままで良いのか。私の頭の中は常に何かに追われている気がします。それって辛くない?と感じた人もいると思いますが、確かに大変ではあります。しかし、これは自分が留学という経験に対して一生懸命向き合っているからこそ得られる感情じゃないかなと考えます。
皆様はどうでしょうか・・・何かに一生懸命になって一日一日を大切に生きていますか。私は日本にいた時そうではなかったですし、本当に多くの時間を無駄にしていたと思います。やはり「今」しかできないことって多くあると思いますし、21歳の「今」留学している私にしかできないことがあるって考えているんです。だから何か行動をしようと思い、ブログを書き始めました。少しでも多くの人にこのタイという国について知ってもらい、学校へ行けない子供達や貧困で苦しむ人々の助けになりたいと考えたからです。小さな行動ではありますが、何もしないよりはマシだと思って色々なことにトライしています。
今日という日に、自分ができることは何かを考え生活をしています。私は偉そうなことを言える立場ではありませんが、これを読んでくれている皆様にも私と同じように「今」を大切に生きて欲しいなと感じています。私はタイでタイの文化やタイ語を学んでいますが、それと同時に「生き方」についても学ぶことができていると感じています。留学をする前は、まさかこんな経験ができるとは思ってもいませんでした。本当に色々な意味で留学をしてよかったなと思います。もし、今これを読んでくれている人の中に留学を考えている人やこれから留学に行くという人がいるのなら、ぜひ留学へ行って自分自身の体と心でそれを学んでみてください。人それぞれに、感じ方や学びがあると思います。いつかみなさんの話を聞く機会があればなぁ、なんて思っています。
最近、ブログや日記を読んでくれた人から「留学楽しそう」と言ってもらえることが増えました。それはもうその通りでとても楽しいです。ただ皆様に知っておいて欲しいことが一つだけあって、それは「楽しくなる努力をした」ということです。言語の勉強はもちろん、言葉がまだ上手く話せない私にとって表情や振る舞い方というのはとても重要になってきます。表情ひとつで人が寄ってくることもあれば、遠ざけてしまうこともあるのです。タイ人や友達から信頼を得るために様々な努力をしましたし、誘われた時はなるべく断らないようにしています。
これは辛い時もありましたが、私にとって必要な努力であったと今では思えます。それに、このようなことはどこの国にいても同じですね。人と接していく上では努力を怠ってはならないし、傲慢であってはいけません。こうやって頑張ってきた結果、今は楽しいと感じられる瞬間がずいぶん増えました。私の留学生活をみて「楽しそう」と声をかけてもらえるようになりました。この努力する過程も、まさに学びであって、違う意味で楽しかった、良い経験だなと思える私がいます。
今回の番外編はどうだったでしょうか。タイ王国についての話は少なかったと思いますが、ここに書いたことは全てタイという国から学んだことです。番外編なので許してください。次回の⑧からは留学生活2ヶ月目に突入します。留学1ヶ月目とはまた違う様々な経験をしました。是非ご覧ください。⑧につづく・・・