中村星斗さんのゲスト講義(前半の記事を参照)。
現在は、雲仙市の企業さんのためにレシピ集のアプリを考案しているといいます。
今回は特別に、その開発プロセスを教えていただきました。
実施したのは中小企業論の授業(担当:吉田先生)。
ICTルームでの授業を紹介します。
アドバイスを受けながら一緒に開発
今回、利用したのは 〝Glide〟(グライド) というアプリ開発サイト。
これを使えば、プログラムを書かなくてもよいノーコード開発が可能です。
それでは、どのようなデータを、どのように配置すればよいのか。
事業者さんおよびお客様の目に立って、アプリのデザインを考えていきます。
資料をもとに機能を加えます
みるみるうちに自分のアプリが誕生
実際に自分で作ったアプリをスマホにインストールすると、様々な感想が出てきます。
「こんな簡単にアプリを作れるの?」
「口コミの機能も付けたいよね!」
学生の皆さんには、この経験を今後、お仕事などに活かしてもらいたいですね。
中村さんには、大変貴重な学習機会をいただきました。ありがとうございました。
つまづいたところも一緒に考えます
自分のスマホにアプリが入りました
(了)
<参考>
本学では2023年度から「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」を始めています。
この授業でも、データを用いてビジネス課題や社会問題を解決する経験を積みました。
経済政策学科から提供されている授業ですが、在学生は誰でも履修できます。
今年度以降の入学者(外国語/多文化、社会福祉学科)は、この授業と他の授業を受けることで「AIとビジネス」副専攻も修了できます。