5/11(土)に令和6年度第35回長崎県
今大会キャプテンを務めた平田元規さん(経済3年)に試合を振り返ってもらいました。
Q:試合を振り返りたいと思います。前半は鎮西ペースでボールを握る場面も多く、カウンター攻撃でチャンスを作りました。ピッチではどういうことを考えながらプレーや声掛けをしていましたか?
A:前半の立ち上がりから、自分たちの強みである切り替えの部分や走力で相手を上回ろうと意識していて、それがカウンターという形で良い感じになっていた部分もありました。ゲームが落ち着いてきてからもっと主導権を握って工夫して攻めていけば良かったと思います。ただ、初めての大きな舞台で皆緊張していて、ボールを受けたがらない、譲り合いのような消極的なプレーが目立ってしまいました。例えば細かいパスなどで相手を揺さぶるような、いつも通りの流動的な動きが少なかった、というよりは出来ませんでした。私も含め本来の調子の半分も出せていなかった選手が多く、自分達で試合の中で修正できなかったのが敗因です。
Q:昨年も対戦した三菱重工との今回の試合で学んだことはありますか?
A:自分たちで試合の中で解決していく能力が足りないと思います。サッカーは相手ありきのスポーツなので、相手の動きを見極めながら進めていけばもっと有利にゲームを運べたと思います。コミュニケーションや声掛けを更に意識してやっていきたいです。
Q:相手の三菱重工についての印象
A:三菱は個人の能力が高い。体の強さ・キックの精度・(プレー)スピード・高さなど。
Q:当日は大学関係者等多くの方々が応援に駆けつけてくれました。平田さんの1年次・2年次のゼミ担当の先生も応援にきてくれてくれたようです。皆さんへのメッセージをお願いします。
A: わざわざスタジアムまで応援に来ていただき、とても感謝しています。鎮西学院高校サッカー部はとても迫力ある応援でした。そして、大学の先生や職員さん方がたくさん駆けつけていただき、本当に心強かったですし、自分たちを後押ししてくれました。しかし、皆さんの期待に応えられなかったのが非常に残念ですし、悔しいです。
Q:最後に平田さんの今後の目標などを教えてください。
A:もっと個人技術・戦術を磨いてチームを上に導いていきたいです。チームとしての目標は、まずは九州二部昇格へ向けて一試合一試合成長していきたい。
Q:最後に九州一部のトップチームと比べて何が足りないと思いますか?
A:当たり前のことを当たり前にというところが徹底されているところです。自分たちより上手いのに声出しなど基本的なところから、練習のハードさ(強度)まで全て自分たちより努力していると感じました。
以上。平田さん、ありがとうございました!