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多文化コミュニケーション学科

シリーズ:日本語能力試験(JLPT)合格のためのヒント 第2回

  • 2021.08.4
  • 多文化コミュニケーション学科

留学生のみなさんにとって、とても大切なのが日本語能力試験(JLPT)です。JLPTのN1やN2に合格している人は、どのような勉強をしたのでしょうか?合格したみなさんに話を聞くシリーズです。第2回は、イェンさんです。

おなまえ:イェンさん(現代社会学部外国語学科3年生)
出身:ベトナム
合格したレベル:N2

Q:JLPT合格のために、どのようなものを使って勉強しましたか。
A:授業のときに先生からもらったプリントやインターネットなどです。

Q:JLPT合格のために、どのような勉強をしましたか。
A:聴解(ちょうかい)の問題をたくさん聞きました。

Q:JLPT合格のための勉強で、むずかしかったことは何ですか。
A:読解(どっかい)です。

Q:あなたの将来の夢は何ですか。JLPTの合格や日本語は、あなたの夢にとって、どのように役立ちますか。
A:日本でレストランをひらきたいです。

Q:これからJLPTを受ける人たちに、アドバイスをお願いします。
A:日本人とたくさん話しましょう。授業で勉強した言葉などを、なるべくアルバイトで使った方がいいと思います。

読解(どっかい)がいちばんむずかしい、というのは、第1回のグエンさんと同じですね。やはり、漢字が多いですから、ベトナム人留学生には読解がむずかしいのだと思います。
イェンさんは、JLPTを受ける前に、聴解(ちょうかい)の練習をたくさんしたそうです。がんばりましたね。アルバイトのときに、勉強した日本語を使って、日本人とたくさん話した方がいい、というアドバイスもすてきですね!たくさん話せば話すほど、日本語もじょうずになりますよね。
留学生のみなさん、勉強した日本語を使って、たくさん話すようにしましょう。
みなさん、留学生に日本語で話しかけられたら、ぜひ「やさしい日本語」であたたかくこたえてもらえるとうれしいです。
日本語教育センター