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【ゲスト講師】長崎県食のアンバサダー 林田真明さんが講義を行いました。

  • 2024.07.1
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多文化コミュニケーション学科の専門科目「特別講義Ⅳ A(文化・スポーツ事業論)」では、文化・スポーツ事業に関して、文化経済学、文化・スポーツ行政、クラブチーム、公営競技事業、生涯学習等の立場から、現在において多様な形態で実施されている諸事業を取り上げ、その内容、運営主体、経営戦略や諸課題について、具体例をもとにした講義が展開されています。

本日(6月19日)は林田真明先生(一般社団法人地域イノベーション推進機構 代表理事 長崎県食のアンバサダー)にご登壇いただきました。同氏は通称「ちゃんぽん番長」と呼ばれて、各方面で親しまれている方です。

講義ではご自身が出演されていたテレビ番組を通して自己紹介が行われ、地域の食文化伝承のために活動されている諸活動やその取り組みについて約1時間にわたってお話しを頂きました。

地道な活動がいろいろな形で伝播していき、その成功体験を聞く貴重な機会でした。林田様、ご多忙の中有難うございました。

 

【学生の感想】

〇ちゃんぽんというものを題材とし、島原や諫早を盛り上げる活動を行っている事がすごいと思いました。その中でも屋台を出して赤字でもその後に企業からの声がかかるという事を聞いて目先の利益というものよりその後のもののことを考えることも重要だということも学びました。自分の地元にもちゃんぽんがあるのでまた食べに行きたいと感じました。(4年・男子)

〇小浜と言ったら、ちゃんぽんというものを作られたちゃんぽん番長の林田さんが地域お越しのために行われている活動を聞いてとても興味が湧きました。地元の野菜や海鮮などを使った料理は地産地消できて、地域貢献にも繋がるし、イベントなどを行って、ちゃんぽんのことを知ってもらうことで、芸能界にも大きく影響することが分かりました。色々なちゃんぽんを見たのでとてもお腹が空きました。機会がある時に、沢山食べてみたいです。(1年・女子)

〇小浜ちゃんぽんに約100年もの歴史があることに驚きました。また、ちゃんぽんといえば小浜だという固定概念を作り上げた事実があることも素晴らしい成果だと思いました。一方で、やはりどの分野でも後継者の課題はつきものなんだなと感じました。(1年・女子)

〇今日の授業を受けて、ちゃんぽんを通して町おこしや地域活性化に貢献できることはすごい事だなと思いました。またグルメのイベントなどを行うことで集客だったりテレビやメディアなどを通じてとても大きな宣伝効果があるという事が分かりました。(2年・男子)

〇林田さんの地元愛・郷土愛がすごいなと思いました。ちゃんぽんを通して、いろんなメディアに取り上げられたり、イベントを開催したりして、小浜、雲仙をPRしていて素晴らしいなと思った。自分もいろんなところの郷土料理や観光地を宣伝出来るくらいの力を身につけたいなと思いました。そして長崎を活性化できれば良いなと思います。(1年・男子)

 

担当:加藤久雄、登り山和希(多文化コミュニケーション学科)

 

*まもなく夏休みです!鎮西学院大学では、恒例のオープンキャンパスを実施します。詳細はこちらをご覧ください。多文化コミュニケーション学科での学びが体験できます。ぜひお越しください。