社会福祉学科の講義では、大学教員の他に現場職員や当事者の方々など様々な方々をお招きして授業が展開されます。先日の基礎演習Ⅱでの1・2年生合同授業では、諫早市健康推進課による心の健康づくりと題したゲートキーパー養成講座が開講されました。
講義を通して、自殺予防を考える上で心の健康づくりは重要な課題であることを学ぶとともに、悩んでいる人の変化に気づき、どのように声をかけて必要な支援につなげて見守っていくのか、ゲートキーパーの役割についても理解を深めることができました。学生たちの学びからは「本当に苦しい人は人に打ち明けることも難しいと思うので、自分から声をかけることが大事」、「自分自身の心のケアも大切」という声が寄せられました。ゲートキーパー養成講座の講師の皆様、お忙しい中ご講義頂きありがとうございました。