ウエスレヤン福祉学会主催の第14回福祉実践研究セミナー《卒業生は、今!!》が
7月6日(土)、母校の鎮西学院大学・鮫島記念ホールにて開催されました。
この日、ウエスレヤンを卒業後、法人理事長や施設長、専門職としてのワーカーや
大学教授など、現役の専門職として活躍する約20余名の卒業生が鮫島ホールに参集。
在学生を前に、互いの「今」を語り合いました。
〇青春の一時期、ウエスレヤンの福祉課程で学び、そして巣立っていった多くの卒業生たち。
〇理事長や施設長という管理職で現場をリードする立場にたった人たち。
〇県職員や市職員として地域行政に貢献する人たち。
〇医療や司法や社協や教育現場でソーシャルワーカーとして活躍する専門家。
〇NPOの活動家として、全ての人の暮らしやすい環境づくりを日々支援している人。
〇特別支援教育に関する地域や時代のニーズに対応すべく動き始めた人たち。
〇高校教師として将来の福祉の担い手養成に関わる人たち。
〇大学院や大学教師という立場で研究的な貢献を目指している人たち。
様々な卒業生たちの、その後の足跡をリアルにたどる会合だから、
福祉実践のシナジー効果(相互作用)を高めるうえでも、あえてリハなし、シナリオなしの、
一堂に会したトークライブといたしました。
この日、客席からは、たくさんの質問が先輩方の発表に対して投げかけられました。
在学生にとっても、この時間は、大学での学びの目標や卒業後の将来の夢を想い描く
大切な時間になったようです。
(文責:学会顧問/中野)