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経済政策学科
【授業紹介】金融リテラシー講座を開催しました
- 2024.12.23
- 経済政策学科
１２月１３日（金）「金融論」の講義の一環として財務省福岡財務事務所・長崎財務事務所による
「金融リテラシー講座」が開催されました。
講座では、主にライフデザイン・ライフプランに合わせた適切な資産形成・資産管理について
講師の財務専門官の方から説明を受けました。一か月の支出を振り返り可能な貯蓄額を知ること
からはじまり、スマホアプリによるライフプランシュミレータで生涯にわたる資産形成を予想しました。
アプリでは、性別・学歴（大卒）・社会人になる時期（２２才）、会社員か経営者か、
結婚するかしないか、子供を何人もつか、配偶者は働くか働かないか、戸建てを買うかマンションか、
どれくらいの自家用車を買うか、などなど自分の将来を想像し、
年齢ごとの収入・支出・貯蓄額を試算しました。
大金持ちになる人もいれば、５０歳過ぎに数千万円の借金を抱える人、
妻の収入に頼って生きる人など多様な人生が描かれました。
安心・安全な生活を維持するためには資産形成が重要であることを肌感覚として理解した後、
自分が適切と考える金融ポートフォリオを考えました。
預金重視の人、外国株式重視の人などさまざまでしたが、リスクやリターンに対する
一人一人の考え方の違いがよく表れていました。
最後に財務局・財務事務所の説明があり、多くの職種があること、
国家公務員でありながら地域社会に大きく貢献できることなどが紹介され、
就職先として魅力的だと感じた人もいたようです。