長崎ウエスレヤン大学の卒業生は、4年間で身に付けた能力を生かして、様々な分野で活躍しています。
ここでは、卒業生の皆さんに、現在の様子や学生時代の経験について伺ったインタビューを紹介していきます。
『県職員として、児童相談所の役割を伝え、子育てを地域で支えていく社会作りへ貢献していきたい。』
福井 智成さん(2017年 社会福祉学科卒業)
長崎県職員(社会福祉職)として、現在は児童相談所に勤務。
?学びへの抱負
学生時代は、SST(社会技能訓練の実施や参加)や心理学(児童の心理判定の理解)等を学びました。その講義を受けた影響もあり、学生時代からの夢であった、沢山の児童の役に立てる仕事に就くことができました。
?本学での学びと学生生活の感想
ぶっく倶楽部の副部長として活動し、ビブリオバトルを通して、人との関わり方や人に何かを伝える楽しさを学びました。そして、社会福祉士の国家試験の勉強では、同じ目標を持つ仲間と支え合いながら勉強に打ち込むことができました。一つ一つの課題を乗り越える度に成長を実感できる4年間でした。
?現在の様子
現在は、児童相談所の職員として勤務しています。昨今の社会環境の変化もあり、一時保護所の重要性は高まっています。しかし、社会の一時保育への理解はまだまだ十分とは言えません。私は、児童相談所の職員として、地域コミュニティにも積極的に参加し、一時保育所の機能や役割について地域の方々に積極的に伝えていきたいと思っています。
?後輩へのメッセージ
学生時代を振り返ると、今もかかわり続けることができるかけがえのない仲間と出会い、そしてその仲間たちとお互いの夢をかなえるために様々なことに挑戦しました。仲間と色々な思い出を作り、失敗をおそれず様々なことにチャレンジしてみてください。