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経済政策学科

長崎財務事務所提供の特別講義が開催されました。

  • 2023.01.17
  • 経済政策学科

1/6(金)午後、「これからの人生とお金」をテーマに財務省九州財務支局長崎財務事務所様提供による特別講義が本学A301教室にて開催されました。本講義は履修学生の金融リテラシー向上を目的に実施されたものです。内容は、「ライフプランと家計管理」、「投資について考える」、「金融トラブルの防止」、「金融リテラシー」の4つに大別され、担当の2名の職員様からそれぞれのお話を拝聴することができました。

学生にとって複雑なイメージがある金融分野ですが、普段の講義とは異なる内容や外部講師のお話で、理解を深めることができました。

    

 

 聴講した学生の感想をいくつかご紹介します。

今回の授業を通して、金融リテラシーの内容について知ることが出来ました。私自身、預貯金等の内容は知っていたとしても、投資等の内容については具体的なことはわかっておらず、各々の安全性、収益性、流動性など全く知らなかったので、とても勉強になりました。たくさんの資料と共に現在置かれている金面的な状況などを見ることができ、今後自分がどうして行きたいのか、考える機会を得ることができてとてもありがたかったです。この機会を無駄にしないよう、今後しっかり自分の未来を見据えて考えていこうと思いました。(2年・女子)

私は投資に対して、リスクが大きいものという考えがありました。今回の講義にてそれぞれの資金の運用方法などについて学ぶことができたため非常に有意義な時間になったと思います。将来の自分を考えて上手く活用してみようと思います。また、マルチ商法のことも記憶に残りました。私が1回生の頃からこのことの注意喚起が行われており、自分に関係がないとは言い切れないと思うので今後も注意していきたいと思います。(2年・男子)

資産運用に関して、私は興味があったが今回資産運用に関して安全性、利益、流動性などをそれぞれ知ることが出来て良かった。これまで何が良くて、何が危険なのかなども知らなかったため目的にあった運用をしなければならないなと思った。最近では、積立NISAやiDeCoなどよく聞くため、自分の将来のためにもしっかり情報を集めて勉強していかなければならないなと思った。また、金融トラブルのことも言われていたため自分や周囲のためにも注意していきたいと思う。今回、貴重な話を聞くことが出来て良かった。(2年・男子)

今日の講義の最初の方にあった、家計管理のポイントとして、先に収入から貯蓄を引くことで残りをどう支出に使うか自由に考えられるとあったが、普段から自分はそうするようにしているので、自分の考え方、やり方は間違っていなかったんだなと思った。また、ローリスクでハイリターンのものは存在しないと最後の方にあったが全くその通りで、簡単に稼げるなんてことは絶対にないなと思った。最近、マルチ商法やネズミ講が増えているようなので気をつけようと思った。株を買って得た収入、お金は所得税がかかるのかということと、かかる場合はどの収入も同じように固定された所得税がかかるのかそうではないのかということが気になった。(2年・男子)

金融リテラシーの概要は普段の講義を受けたことで知っていましたが、投資の種類や、それぞれの投資に基本的にどのようなリスクとリターンがあるかを学べたうえで、株式や債権など、将来的にどこに投資額の重きを置くかなどを考える機会を頂けたことで、老後の貯金については少し真面目に考えるべきだという意識を持てたので良かったです。また、投資に対する興味が湧きました。(2年・女子)

この特別講義は経済政策学科の専門科目「金融論」(登り山和希先生)内で実施されたものです。