鎮西学院大学では、大学1年生を対象にした必修科目「大学入門セミナー」(木・5時間目)が開講されています。
去る6月13日(木)のこの時間は、鎮西学院大学の海外協定校・姉妹校の紹介が行われました。
本学には世界12か国・地域25大学との間で連携協定が締結されており(詳細はこちら)、今学期は8大学との間で交換留学制度による学生派遣・学生受入が行われています。
1年生のセミナーでは留学への意識向上を目的とし、本学の交換留学に関わる学生がそれぞれの大学(8大学)や留学生活について紹介しました。
学生自身が報告資料を作成し、多種多様で個性豊かな報告となりました。韓国、中国、台湾の協定校からは、ZOOMを用いた現地から生中継により、現在留学中の日本人学生から発表が行われていました。
また、本学で学んでいる受入の交換留学生はとても流暢な日本語で丁寧に発表が行われました。
協定先大学の紹介は必須ですが、もっとも気になる他国での生活についても紹介が入った発表になっており、聴講した約170名の1年生は興味深く聞き入っていました。
【紹介された大学】(発表順)
台湾・長栄大学 米国・テネシーウエスレヤン大学 カナダ・フレイザーヴァレイ大学 韓国・大邱大学 韓国・仁徳大学 タイ・アジアンスカラーズ大学 フィリピン・バギオ大学 中国・山東外国語職業技術大学
【学生の振り返り】
社会福祉学科 学生
〇今回、8大学の交換留学生からのお話を聞き、留学について今までになかった考え方ができました。私は留学することに勝手な負のイメージを持っていました。そんな中で、今回のお話を聞いて、留学は自分の人生の大きな財産になり、さらに自分の成長にもつながることを改めて考えることができました。留学をするにあたってはとにかくお金もかかり、時間もかかることの現実さも学べることができ、今回のお話を聞いて今までの価値観が広がりました。勝手なイメージだけで決めつけるのではなく、もっと色々なことに関心を持ち、チャレンジする精神を育みたいと強く感じることができ、とてもいい機会になりました。
〇留学先の言語以外でも、他の国から来た留学生の言語も覚えられると皆さんが話しており、実際○○さんがタイ話で交流しているのを見て、私も話せるようになりたいと思った。特に、ファー、アニー、グレイスさんとは寮生活の中で話すことが多いため、タイ語を勉強してもっとたくさん話してみたいとこの授業で思うことが出来た。
〇僕は日本が住みやすくて楽しくてしょうがないけど今日の話を聞いて海外に住んでみたいなぁと思いました。みんな初めは日本にいたいって思っているけど海外を経験する事でみんな住みたいって言っていたので自分も海外を経験し留学したくさん外国に行きたいです。
経済政策学科 学生
〇今日は様々な国の留学について学びました。私はもともと韓国に留学を考えていて韓国の大学について詳しく知ることができてよかったです。ソウルの仁徳大学に留学に行きたいと考えていたんですが大邱大学の話を聞いてとても迷いました。大邱大学は、韓国で 3 番目にキャンパスが広いところが私にとって魅力的でした。また、仁徳大学も大邱大学もバディ制度が充実していて良いなと感じました。でも、韓国は現金が使えないところが多いと聞いて少しカード払いに対して不安を感じました。まだ時間があるのでしっかり考えて留学を検討しようとおもいました。
〇色々な留学をしている人達の話を聞いて、私も留学してみたいなと思いました。特に私は中国語に興味があるため、中国の留学生の方々のお話はとても興味深かったしとても楽しそうで行きたい欲を掻き立てられました。機会があれば多文化コミュニケーション学科ではありませんが是非とも行ってみたいなと感じました。実際話してくれた方の中にも経済の方がいたので僕も希望があるのかなと思っています。とても楽しいお話だったと思います。
多文化コミュニケーション学科 学生
〇私は留学することを目標にこの大学に入学したので、今日の授業で留学にかかる費用についてや留学前に準備しておいた方が良いものなど聞くことができ、とても勉強になりました。また、たくさんの協定校があることを知り、各学校で必修の授業や学ぶことができるものが異なるため、自分が学びたいものを見つけたいと思いました。
〇私は韓国かアメリカへ留学したいと思っていましたが、今日の講義を受けてさらにその気持ちが高まりました。特に韓国の大邱大学、仁徳大学にとても興味を持ち 1 年間行きたいと思っています。留学をするとしないでは大きく人生が変わるとお聞きしてどんな発見があり、それによって自分がどのように変わるのかが気になりました。また、留学で現地へ行くことが目標ではなくそこでまた勉強し目標を作り達成することで充実した留学生活を送ることができると思いました。
〇私はカナダのフレイザーヴァレイ大学への留学を考えていたので実際にどんな感じの大学なのかや時間割などを知ることができて良かったです。また、韓国の仁徳大学も韓国語を勉強しながらビジネス英語も勉強出来ると知ってとても興味が出ましたが、やはりそれぞれに資格、時間、お金がかかるので大変だなと思いました。しかしどの先輩方も留学で得られたものや経験は必ずこれからに活かすことができると仰っていたので留学をしたいという考えはより一層強くなりました。
担当:国際交流委員会
留学生センター
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