長崎県食品安全・消費生活課が実施する食育推進に関するボランティア活動に、本学学生の門川颯汰さんが参加しました。事前打ち合わせや司会、また、啓発活動など幅広く活躍することができました。学生からのレポートを紹介します。
「食育ボランティアを通して」
私は、約半年間の間、食育のボランティア生として、様々な活動を行ってきました。その内容を聞いて皆さんには少しでも興味を持っていただければと思います。
まず、食育ボランティアとは、皆さんの食生活を改めて見直すことを促すことを目的としています。そのため、私含む食育ボランティア生と県庁食品安全・消費生活課の方々が連携を取りながら活動をしてきました。
私が半年間で行っていった活動は、養成講習会の受講、クリアファイル作成、学園祭内での啓発活動、そして、食育講演会の司会・進行です。
8月10日に行われた養成講習会では、最初にボランティア生である私達から食について知ろうということで長崎の旬の食材や料理、それに伴った歴史など様々なことを学ぶことが出来ました。クリアファイル作成では、9月半ばから10月の半ばまでの約1か月間をかけて、食育を広めるために私達がアイデアを出し合い、そのアイデアをクリアファイルにしていただきました。10月29日に行われた鎮西学院大学学園祭での啓発活動では、食育を呼び掛けたクリアファイルの配布、朝食をとるためのレシピ表を配布したりなどをしました。
そして最後に、これは私の中で一番印象が強かったのですが、11月3日に行われた食育講演会で、約80人の前で司会・進行をしたりもしました。かなり緊張はしましたが、楽しく乗り越えることが出来ました。
今思い返せば、どれも良い経験になったと思います。皆さんもぜひ、食育ボランティアの一員として活動してみてはいかがでしょうか。あなたには見えない世界を見つけることが出来るかもしれませんよ。
経済政策学科 2年 門川颯汰