【大学院 合格レポート】
江頭知遼(経済政策学科・4年)
経済政策学科卒業生の江頭知遼です。私は、長崎県立大学大学院地域創生研究科地域社会マネジメント専攻国境離島文化振興コースに合格しました。長崎県立大学を志望した理由は、高等学校地理歴史の教員免許取得と自身の研究テーマである『ふるさと教育』について長崎の国境離島において研究できると考えたからです。また、この2点に付随して、私が進む専攻には教育学専門の先生と歴史学専門の先生がおられ、自身の研究における環境が一番整っていると感じたからです。周りの仲間からは、「どうしてわざわざ大学院に行ってまで勉強しに行くの?」と問われる事が多々ありました。ですが、私は「研究するために大学院に行くんだ」という明確な目標を掲げ勉強していました。大学院に進学するために、大学では地域活性学会で研究成果を発表したり、学部の紀要において研究論文を掲載させていただいたりもしました。また、諫早市並びに長崎県内の地域活性化に関わるイベントや高大産官のプロジェクトを行ったりと自身の成長につながる活動を様々な環境下において行ってきました。
大学院受験時は、新型コロナの流行もあり教育実習や卒業論文、またその他の講義と並行して行わないといけない時期もありました。大学院に合格できたのは、長崎ウエスレヤン大学の多くの先生方のサポートのおかげだと思っています。この様な場ではありますが感謝申し上げます。大学院では、長崎ウエスレヤン大学で学んだ事を活かし、さらには将来に活かせる様に日々勉強し学び、努力する事を忘れず精進していきたいと思っています。
後輩の皆さん。人生というものは一度しかありません。今の内に、将来の進路の事について悩んでください。私の様に、大学院を受験するも良し。大学を卒業して就職するも良し。自分の力で起業するも良しです。今までの自分の学びや経験してきた事を見つめ直したら、将来自分が何をしたいかが分かると思います。それが分かれば、自分が今何をすべきで何を目標に進んで行けば良いかが分かると思います。人生は無限大で希望に満ちています。後輩の皆さんが希望する進路へ進めることを応援しています。頑張ってください。