2024年の11月1日は、ネパールのヒンズー教の犬のお祭り「ククル・ティハール」の日です。
この日は、ネパールの犬さんたちはオレンジ色のマリーゴールドの花の首飾りを首にかけてもらい、額には、神様の祝福であるティカといわれる朱色の印をつけてもらうそうです。
野良犬も飼い犬も、すべての犬にごちそうが与えられ、みんなにヨシヨシされて、かわいがられるそうです。
ヒンズー教では、犬は特別な存在なんですね。
(ちなみに、明日は「牛のお祭り」らしいです!!)
お祭りの日によく食べるという、お祭り用ロティ―(丸いナンのようなもの)と豆とジャガイモのカレーを作って、ゼミのみんなで食べました。
ネパールの学生が自宅のベランダで育てたという青唐辛子を小さくカットして、生のままカレーにそえて、いっしょにいただきました。
カレーに入れる予定だったトマト(持ってくるのを忘れた)とタマネギ(持ってきたけど、腐っていた)がない!という状況の中、あるものだけで、おいしいカレーを作り上げたのは、私たちのゼミのすご腕シェフ、バダルさんです。
ネパールのおいしいカレーをいただながら、ネパールの文化についても知ることができ、とっても楽しい時間となりました。
みなさん、ありがとう!
多文化コミュニケーション学科