【毎日新聞】http://mnews.imaeil.com/Society/2021071816562366834
日本人留学生が紹介する「大邱レンソンツアー」16日開催
配布2021-07-18 16:56:31 修正2021-7-18 16:56:23
キムグァンソク通り、西門市場、スソンモ、トンインドンチムカルビ路地など紹介
写真①
大邱留学生らが作った「大邱レンソンツアー」映像、大邱市提供
大邱市が16日 広島の大学生と中高校生に、大邱主要コンテンツを見せる「大邱レンソンツアー」イベントを開催したと18日明かした。今回のレンソンツアーは、大邱の日本人留学生らが現地人の目線で企画して共感の水準を高めたことが特徴だ。
YouTubeなどオンラインチャンネルで旅行地を回る「レンソンツアー」は、海外旅行が難しいなかで浮かびあがる旅行トレンドだ。旅行地映像に旅行ガイドが解説とストーリーテリングを通して旅行の興味を呼び起こす。
大邱市が姉妹都市である広島の学生を対象に作った大邱レンソンツアーは、大邱で留学中の日本人学生らが直接参加し、日本学生たちの関心と目線に合わせたプログラムを作ることができた。
大邱の留学生らは、6月30日と7月1日の2日間、キムグァンソクを再び描く道、大邱ハル(中区所在ブックカフェ形式 韓日交流センター)、ヒャンチョンドン、西門市場・夜市場、スソンモ、トンインドンチムカルビ路地などを映像に入れ、広島の学生たちに紹介した。
今回のイベントは1996年、ケミョン大学校と姉妹結縁を結んだ広島修道大学の助けを得て開かれた。広島修道大学の提案で大学付属の広島協創中学校と高校の学生たちがレンソンツアーに参加した。
ペチュンシク大邱市雇用投資局長は「来年には、今回レンソンツアーに参加した広島の学生たちを大邱で直接会えることを期待する」、「当分の間、各国の交流都市とレンソンツアーのような非対面プログラムを通じて交流を繋いでいきながら、コロナ以降、大邱の国際的な地位向上のために対面交流を積極的に準備していく」と話した。
キムユンギ記者