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国際交流関係

【交換留学マンスリーレポート】フィリピン バグイオ大学

  • 2024.10.4
  • 国際交流関係

9月は前回書いた8月に起きた出来事と比べると平凡なものであったが、フィリピンに来て初めての定期試験を経験するなど、現地の大学生とあまり変わりない生活を送った。そこで今回は、そのテストのことと、休日に数回フィリピンの友人と出かけた時のことを書いていく。バギオ大学では1学期に3回定期試験が行われるのだが、その1回目が今回行われた。問題の形式や成績評価の方法など、日本とは異なる部分がいくつかあったため、度々混乱した。特に、鎮西学院大学では不合格が60点未満なのに対し、バギオ大学では75点未満が不合格である。現地の友人によると、科目によっては不合格になる人も少なくないとのことであったが、100点中の75点未満が不合格であるということを考慮すると、珍しいことでもないのだろうと感じた。私自身の試験結果も決して満足できるものではなかったが、「留学生だから」というような言い訳をせず次回以降、しっかり準備をした上で臨み、自分の納得いく結果を得たい。試験期間が終わると、友人同士で遊びに出かけるのが一般的であるそうで試験が終わった後、クラスメイトから誘われて、ご飯を食べに行った。10人超えの大人数で行ったのだが、普段教室では話したことが無かった人とも話せた良い機会になり、クラスメイトとの仲を深めることができた。

フィリピンに来てほぼ2か月が経過したが、来る前と比較してリスニング力は確実に向上していると感じる。来て1週間の時よりレストランや大学で何を聞かれているかがスムーズに聞き取れるようになった。しかし、スピーキング力はまだまだ未熟であり、練習が必要である。聞き取りができるようになったことから、日常会話で使われている単語や文法はほとんど把握しているはずなのだが、会話をするとなると瞬時にその単語・文法が頭の中に出てこない。英会話における私の今後の課題は、このスピーキング力の向上である。また、帰国後の英検やTOEIC受験のために頻出単語や文法の知識も隙間時間に進めていきたい。