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国際交流関係

【交換留学マンスリーレポート】台湾 長榮大学

  • 2024.01.25
  • 国際交流関係

台湾での留学生活も残りわずかとなりました。今日は台湾のキャンパスライフについて紹介したいと思います。

台湾の大学での授業は日本とは違い、1コマ50分授業です。8時から1限目が始まり、10分間の休憩を挟みながら14限目まであり、最終コマは夜10時に終わります。
私はパンを作る授業や筋力トレーニングをする授業等、鎮西学院にはないようなさまざまな授業を受けています。
中でも韓国語と英語の授業が大変です。当たり前のことですが、どちらの授業も中国語で行われるため、それぞれの言語に加え中国語も理解しておかねばならず、毎日の課題、復習、予習など、とても忙しいです。ですが、友達と話すときに授業で学んだ単語や文法などを使い、自分の考えや気持ちを伝えられたり、相手の話を理解できたりすると、とても嬉しくやりがいを感じるので、もっともっと頑張ろうと思い、日々勉強に励んでいます。

授業以外の時間には、ルームメイトと台湾のドラマを見たり、日本のドラマやアニメを中国語の字幕をつけて見たりしています。
台湾には日本好きな人がとても多く、日本語の授業をとっている人が多くいます。日本について、また分からない日本語について興味津々に聞いてくることがあり、それを説明する場面が多いです。私も台湾のことや中国語のことなど分からないことだらけなので、分からないことは分からないままにせずに尋ねるようにしています。
いろいろな人と教え合いをして、良い関係を築いています。

先月は、初めて海外でのクリスマスを過ごすこともできました。学校ではクリスマスパーティーも開催され、留学生同士でプレゼント交換をしたり、一緒にピザを食べたり、ゲームをしたり、異なる国の学生と交流をすることで新しい友達も作ることができ、一生忘れることのできないとても楽しいクリスマスの時を過ごしました。

学校の近くの博物館にルームメイトと一緒に行くこともありました。博物館はとても広く、台湾にいる動物の模型、絵画、三国志で見たことがあるような昔の中国や台湾の衣服や武器だけでなく、日本の甲冑や刀など様々な展示物がありました。これほど広くて展示物も多くある博物館ですが、長榮大學の学生は、学生証を見せれば無料で入ることができます。
屋外の敷地も広く、レジャーシートを敷いてピクニックをしている人や犬を連れて散歩している人など、様々な目的でこの博物館を訪れている人がいました。

1月のテストを最後に、半年の留学生活が終わります。残りの時間も大切に過ごして行きたいと思います。