留学生活も半年が終わり、残り半年となりました。私は台湾の台南市の近くにある、長榮大学という大学に留学しています。台湾では10月の半ばとなりましたが台湾の気温はまだまだ高く、日差しが強い日が続いています。長袖が出てくる季節になるのはもう少し後になりそうです。
大学の付近は学生にやさしい価格の低い飲食店が多数あります。さらに学食の中にも飲食店が数店舗あるため多種多様な料理を食べることが出来ます。
半年間の留学生活で様々な国の人たちと交友関係を持つことが出来ました。自分の持っていた偏見や常識はほかの国の人たちにとっては当たり前ではなく、その当たり前は国ごとに違うことを知ることが出来ました。今までの生活の中で自分が勝手に思い込んでいた当たり前は誰かの当たり前ではないことを強く感じることが出来ました。
日々の学校生活では日本とは違った授業スタイルのため、初めは戸惑いこそしたものの今では台湾の授業スタイルに慣れ、自分なりの授業の受け方を見つけることが出来ました。
授業は基本、中国語で行われます。最初は先生が英語で説明してくれて、中国語の例文を使ってわかりやすく説明してくれます。そうやって徐々に中国語の割合を増やしながらの授業を行っています。授業で分からないことがあったときは先生やルームメイトに聞いて理解度を深めてわからないままにはしないようにしています。
授業がない日は友人たちと出かけて気分転換もしています。ショッピングセンターに行ったり映画を見たり、美術館に行ったり、美味しいスイーツを食べに行ったりしています。さらに、学校内には大きなグラウンドやバスケットコートやバレーコートがあるため夜にスポーツをしたりもしています。
新しく学期が始まり一か月が経ちました。毎日せわしなく生活が続いていますが、これからもっと何事にも前向きに取り組み、さまざまな経験を積んでいきたいと思います。