皆さんは、「留学してみたい」と思ったことはありますか?
おそらく、ちょっと興味を持っている方も、今はまだ「どうしようかな」と迷っている方も多いと思います。留学先では実際にどんな生活を送るのか、想像がつかないという人もいるでしょう。
そんな方は、ぜひいちど 留学経験者の体験談 を聞いてみてください。先輩たちのお話を聞くことで、留学生活のイメージはどんどん膨らんでいくはずです。
今日はそんな先輩のひとり、三善藍瑠(みよし・あいる)さんのお話しを紹介します。
三善さんは現在、経済政策学科の3年生。
大学2年生のときに一年間ほど留学しました。行き先は韓国の「大邱大学」。これまでも何度か、このホームページに留学レポートを寄せています。
今は日本に戻り、学内の授業を受けている三善さん。本日は特別に「ピースアワー」という授業に登壇し、留学の魅力を語ってくれました。
「突然ですが、皆さんは留学といえばどんなイメージを持っているでしょうか?」
異文化を理解できる、スキルアップができる、というイメージを持つ人もいるでしょう。それを目標として留学を決める人も多いはず。
しかし三善さんの場合は、ちょっと違った理由で留学を考えたそうです。
それは「学生時代にしかできないこと、この大学だからできることがしたい」ということ。
これまでは想像もできなかったようなことをなにかやってみたかったのですね。
「だから私は、とにかく日本語が聞こえない世界に行ってみようと思ったんです。斬新でしょ?(笑)」
こんな軽やかな語り口で、留学に行くまでの流れや現地の生活を紹介してくれました。
スクリーンには次々と鮮やかな写真が映し出されます。
参加した学生たちも、興味津々(きょうみしんしん)の様子です。
そのなかでもとくに目を引いたのが、学園祭の話でした。
三善さんは今日、プレゼンテーションのなかにそのムービー(映像)を盛り込んでいました。
韓国の学園祭は、有名な韓流(はんりゅう)スターたちを招くのだそうです。しかも、学生は無料で生ライブに参加できるのだとか。
この日、スクリーン上で再生したのは三善さんが実際に参加したライブの映像。あのアーティストが目の前でパフォーマンスしている様子は、圧巻(あっかん)でした。
残念ながら、その映像は著作権の関係でホームページに載せられません(!) ぜひ下記の写真からライブの臨場感を想像してみてください。
このような写真や映像を通じて、三善さんはみんなに「留学って(意外と)こんなこともできるんだよ!」ということを伝えてくれました。
(後半に続く)