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【地域との連携】「小長井ナビ」に本学学生が参加をしています。

  • 2022.12.15
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 諫早市が今後の諫早・小長井エリアを活性化させようと立ち上げられた持続的発展支援会議「小長井ナビ」が、2022年7月29日から小長井文化ホールで開催されています。人口減少・高齢化が進み、令和3年度から過疎地域となった小長井地域を「たくさんの人が集まって、生き生きと躍動する小長井に!」。そんな新しいまちにするため、「わたしたちのまち」、「わたしたちが住みたいまち」、「みんなが来たくなるまち」について「今このまちで暮らすわたしたちで考える」ことを目的として、小長井地域の若者を中心とした会議が立ち上がりました。鎮西学院大学の加藤久雄教授も会議全体のファシリテーターとして参画しています。

会議に参加する古賀さん(小長井文化ホール)

 

 第3回会議は11月4日に行われ、小長井の現状をSWOT分析の手法を用いてメンバーで小長井活性化プランを検討しました。本日は参加メンバーである経済政策学科2年生の古賀快音さんがレポートします。

班別プレゼンテーションの様子

 

1.概要
 クロスSWOT分析を用いて、小長井の「強み」、「弱み」、「機会」、「脅威」の4つを書き、「強み×機会」、「強み×脅威」、「弱み×機会」、「弱み×脅威」の組み合わせで意見を考え、班ごとで用紙にまとめる。その中から、事業として優れている、現実的な案、要素を発表する。

2.感想
 私は前回の会議を欠席しており、今回の会議では、前回欠席していた人同士で組まれた、トマト班として会議に参加した。トマト班の方々は、全員が、小長井に熱い思いを抱いておられ、多くの案が出た。私自身もいくつか案を考えてきてはいたが、まだまだ小長井について知らないことが多く、班の方々から小長井の事や地域づくりの斬新な考え等、たくさんの学びを得ることができた。
 小長井には牡蠣を中心とした海鮮、フルーツバス停だけではなく、山茶花やハーブ園、空き家等、多くの地域資源がある、隠れた名店のような地域だなと感じた。特に空き家は、海鮮、山茶花といった特産物や全国の起業家とのコラボを企画化したら、非常に良いものになるのではないかなと考えた。
 まだ会議は3回目だが、1回1回の会議が非常に濃い内容のものだなと感じている。そして、1人ひとりが小長井や地域活性化に対して、非常に意欲的で、年齢層も厚いからこそ、多様な意見が出て、素晴らしい会議になっているのではないかなと感じた。私自身、この会議を通して、地域づくりの知識を深め、ここでしかできない経験にしていきたい。

*諫早市役所ホームページ 小長井地域の情報
https://www.city.isahaya.nagasaki.jp/post59/98042.html