香港で行われている海外研修プログラム、3日目を迎えました。
訪問団は8月16日(水)午前10時より在香港日本国総領事館を訪問し、同館の岡田健一大使よりお話を伺いました。
内容として、岡田大使の外交官としてのご経験談や最近の香港の状況、また、在外公館の役割などについて教えていただきました。在外公館では、政府間交渉の調整・窓口(政務面)としての業務のほか、投資や貿易の促進(経済面)、留学や日本語教育の促進(広報文化面)、在留邦人の相談窓口、外国人へのビザ発給(領事面)など、様々な役割があることを学びました。近年、日・香港間の関係は一層緊密になっています。日本企業の進出数、在留邦人数、日本への留学生数、相互の観光客数などについても丁寧に教えて頂き、驚かされることばかりでした。さらに、学生の質問にもわかり易く答えて頂き、事前学習をはるかに越えた香港理解が進んだものと思います。
最後に、ご準備いただきました岡田大使をはじめ同館のご関係の皆様に深く御礼申し上げます。たいへん貴重な経験ができました。ありがとうございました。
*本研修はJASSO(日本学生支援機構)による2023年度海外留学支援制度(協定派遣)「鎮西学院大学 中国語を通したキャリア特訓プログラム」として採択を受けています。受給条件をクリアした学生には奨学金が支給されています。
海外留学奨学金についてはこちら:https://www.wesleyan.ac.jp/cgu-info/news/6503.html