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体験レポート

【交換留学マンスリーレポート】フィリピン バグイオ大学

  • 2024.08.24
  • 体験レポート

 フィリピンに留学してから1ヶ月が経ちました。最初の2週間は私生活にカルチャーショックを受け、それに慣れるか不安でしたが、徐々にその生活にも慣れてきて、自分の身の安全に気を付けながらも一人行動ができるようになりました。また、大学のスタッフの方々や現地でできた友人に色々なところへ連れて行ってもらい、楽しく、充実した留学生活を送っています。留学が始まっての最初の一週間の午前中は大学の先生から文法等を改めて教わったり、文化について勉強したり、あるテーマについてみんなでディスカッションをしたりしました。午後はバディーズ(私たちのサポートをしてくれた大学の先輩たち)と沢山お互いについて話したり、ゲームをしたりしました。とても楽しかったことに変わりはないのですが、私自身、英語漬けの生活に慣れていなかったために特に1日目、2日目は頭がパンクしそうになりました。英語を聞き取って頭の中で日本語に翻訳して、自分の考えを相手に伝わるように上手く英語で表現するということに苦戦し、これ以上は英語が聞き取れない、無理だと思うことが何度もありました。しかし、3日目からその環境にも慣れてきて、自分の意見を英語で伝えることはまだ難しくても相手が何を言っているのか少しずつ理解できるようになっていきました。2週間目からは大学の講義も始まり、新しい学校生活!というワクワクと同時にクラスに馴染めるのか不安もありました。教室に入ってから緊張のあまり自分からクラスメイトへ話しかけることはできませんでしたが、逆にクラスメイトから話しかけてくれて、先生の話が理解できなかった時、私一人に対して何人ものクラスメイトが私をサポートしてくれました。そのサポートのおかげで初日の講義をなんとか乗り越えることができました。その後の講義からは自分からクラスメイトに話しかけたりして積極的にコミュニケーション取ろうと行動しました。講義を受け始めて、現地の言語であるタガログ語と英語のミックスで講義が行われることに気づきました。タガログ語は私にとって未知の言語で全く理解できないため、講義中は友人に英語に翻訳してもらいながら勉強しています。そこから簡単なタガログ語を覚えたいと思い、現在勉強中です。今はまだ大学の講義についていくこと、そして各科目で出される課題をやり遂げることに精一杯です。空きの時間を有効活用しながら復習、予習を行い、現地の学生のように講義中も先生の質問に対して積極的に発言できるようにしたいです。一日一日を大切にしながら、成長した姿で日本に帰ってきます。