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体験レポート

【交換留学マンスリーレポート】フィリピン バグイオ大学

  • 2024.12.4
  • 体験レポート

フィリピンでは9月に入ったころからクリスマスの商品が売られ始め、クリスマスムードに突入するのだが、11月になるとクリスマス色をより強く感じた。大学では11月だけで2つのクリスマスに関連するイベントがあったため、そのことについて今回は書こうと思う。2つあったイベントの中、1つは大学全体のイベントであり交換留学生は各自ブースを設けて、その国の料理の販売や、ゲームなどのアクティビティを企画した。鎮西学院から派遣されている私たち3人は、同じく交換留学でタイの大学から来ている生徒らと「お菓子釣りを」企画した。無料で体験できるようにしたことが良かったためか、バギオ大学付属の学校に通っている幼稚園生や小学生から特に人気で、用意していたお菓子は時間内にすべて無くすことができた。右上の写真からわかるように鎮西学院の紹介パネルも立てていたため、興味を持ってくれた人が中にはいたのではないかと思った。

このクリスマスイベントは大学全体を対象に開催されたが、次に記述するのは交換留学で来ている私たちとタイの生徒を対象に開かれたクリスマスイベントであった。場所は大学から遠く離れたカフェのようなところで、ランチを食べた後、少しのゲームを楽しんだ。そのゲームの中にプレゼント交換があり、少し早めのクリスマス気分を味わえただけでなく、フィリピン、タイ、日本という3国籍の人が集まってするという貴重な体験ができた。あと1か月足らずでクリスマスを迎えるが、キリスト教にとって最も大きな行事の一つをキリスト教が信仰されている国で過ごせることを大事に思い、余すことなく体感したい。また、クリスマスと年越しが近づいていると同時に半年間の交換留学が終わりを迎えようとしている。日本の良さを日々実感しているが、最近はバギオでの生活に名残惜しさを感じる時がある。「あと少しで終わってしまう」とネガティブに考えるのではなく、「最後まで吸収できることすべてを吸収する」という気持ちで残りの留学生活を過ごしたい。