社会福祉学科の講義では、大学教員の他に現場職員や当事者の方々など様々な方々をお招きして授業が展開されます。先日のダイバーシティ社会と福祉では「つながり続けて」と題して、親子いこいの広場もくもくの数山有里先生にご講義を頂きました。
講義では子どもを取り巻く状況やこども食堂の活動、長崎県の課題について幅広くお話を頂きました。またこども食堂からみたコロナの影響やほっとできる居場所の重要性について学ぶことができました。その中でこども食堂はこどもの居場所にとどまらず、子育て中のママ達や活動に参加する大学生にとっても居場所となるなど多面的な機能があることを理解しました。そして運営にあたりフードロスの取り組みやふるさと納税の仕組みの活用など様々な取り組み工夫があることを学生達は学ぶことができました。数山先生、ご講義頂きありがとうございました。