社会福祉学科には「どんな先生がいて、どんな研究をしているのか」興味や関心を持ってもらえるように教員紹介を行います。今回は副学長の渡邉先生です。
社会福祉学科に所属して2年目の渡邉研三です。公立高校で理科(化学)を専門に教えていましたが、退職後本学に勤務するようになって5年目を迎えました。大学での業務は、高大連携担当として、県内外の高校を訪問しての学生募集や高校との連携事業の調整および鎮西学院高校との連携推進などで、高校と大学のパイプ役として鎮西学院大学がいかに魅力ある大学であるかをPRしています。
また、公立高校教員としての38年間の経験を活かし、教員養成と採用試験対策にも取り組んでいます。「生徒・進路指導論」、「教職実践演習」「就職活動スキルⅢ」での教職関係の科目を担当し、最新の情報も取り入れながら、教育という仕事の厳しさとともに、子どもたちの将来の夢や希望を育てることのできるやりがいのある仕事であることを伝えています。そして、教員になりたいという学生の夢を叶えるための採用試験対策も年々充実させており、現役での合格者も出てきました。
更に、諫早市と連携しての学習支援ボランティア『ひまわり塾』を社会福祉学科の菅達也先生と担当して3年目となります。土曜日の午前中に、ひとり親家庭の小中学生の学習支援を実施しており、現在も多くの学生が積極的に参加し、教えることのやりがいや高校合格を子どもたちと共に喜べる充実感を体験しています。教職を目指す人だけでなく、ボランティア活動に興味がある人がいたら菅研究室または渡邉研究室を訪ねてください。お待ちしています。
文責:渡邉