社会福祉学科の講義では、大学教員の他に現場職員や当事者の方々など様々な方々をお招きして授業が展開されます。先日の基礎演習ⅡBでは「わたしの仕事」と題して、社会福祉法人南高愛隣会の山邊萌先生からご講義を頂きました。
山邊先生は、本学卒業生後、社会福祉法人南高愛隣会に入職し、現在グループホームの生活支援員と相談支援専門員の仕事を兼務しているとのことです。山邊先生のお話を通して、障害のある方の生活支援について、ふつうの場所でふつうの暮らしの実現を目指すことの重要性や現状の制度にとらわれないトータルな生活支援を展開することの必要性について考えることができました。また支援事例を通して、本人主体で支援のあり方を考える重要性について学生たちは感銘を受けていました。ご講義頂きました山邊先生、本当にありがとうございました。