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社会福祉学科

高大連携講座 福祉基礎

  • 2024.05.22
  • 社会福祉学科

 社会福祉学科では鎮西学院高校の高校生に高大連携講座の一環として、「福祉基礎」を開講しています。第1・2回目は「特別支援教育の教材教具論」が開催されました。特別支援教育における教材教具の意義についての講義の後、紙粘土でマグネット細工づくりをしました。生徒一人一人が好きな物をかたち作り、裏にマグネットを埋め込みます。

ニス塗り作業(初めてニスを使った生徒もいました。)

個性豊かなマグネットができました。

新聞紙で文字探しゲーム

 最後はニスを塗って完成ですが、乾くまでの間、新聞紙を使ったゲームをしました。「ちんぜいがくいんこうこうのみなさん、こんにちは・・・」と紙面から一文字ずつ文字を探す速さを競い合いました。「身の回りのいろいろな物が教材になると思った。」「自分のイメージやアイデアを(粘土で)形にするのは意外と難しかった。」「特別支援の子どもたちの感触遊びが楽しく体験できた。」など、生徒たちは感想を語ってくれました。

 高校生の皆さんが福祉に関する関心を少しでも深めてもらえるように、私たちも頑張っていこうと思います。             

 

 

文責:菅達也