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社会福祉学科
教員紹介 宮村 直美 先生
- 2024.06.25
- 社会福祉学科
社会福祉学科には「どんな先生がいて、どんな研究をしているのか」興味や関心を持ってもらえるように教員紹介を行います。今回は宮村先生です。
みなさん、こんにちは。今年度４月より、社会福祉学科で特別支援教育科目を担当しています、宮村直美です。本学に所属する前は、愛知県内の小学校教員、特別支援学校教員、大学の非常勤講師をしていました。
特別支援教育とは、障害がある子どもたちの学習や生活上のニーズに向き合い、支援をする営みです。特別支援学校教員は、児童生徒一人一人とじっくり関わり、成長を見つめることができる、まさに「みんな違ってみんないい」が実感できる職業です。私は、このような特別支援教育の歴史を研究しています。また、長崎県の特別支援学校の教育課程についても研究を始めています。
社会福祉学科の特別支援教育コースでは、知的障害、肢体不自由、病弱・虚弱の専門家を育てるための多くの科目が設定されています。私が担当する３年生前期の肢体不自由者指導法では、理論だけでなく、実際に教育現場で行なってきた教材の作成や指導法の体験などを通して、実践力を高める授業を行なっています。特別支援教育コースは、社会福祉学科に所属していますので、教育と福祉が一緒に学べるという点が大きな魅力です。教員を目指している人、障害がある子どもたちの支援に興味がある人は、ぜひ研究室をのぞいてみてください。
