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長崎こども・女性
・障害者支援センター
N・Yさん
2024年度 社会福祉学科卒業
(長崎南高等学校 出身)
私が所属する〈長崎こども・女性・障害者支援センター〉は、特別な支援を必要とする子供たちや女性、障がいのある人たちをサポートする、総合的な相談・支援機関です。中でも私が担当しているのは、子供たちに関する窓口。育児やしつけに関する相談をはじめ、児童虐待や心身の発達の遅れ、非行や不登校などの問題に対応します。相談窓口は各市町にも設けられていますが、専門知識や技術などが必要で対応が難しい場合、市町と連携して支援しています。「福祉」に接点がない状況からの大学生活のスタートでしたが、次第と福祉の大切さと意義、魅力に気づくようになりました。そこから自然と「大学で学んだことを生かしたい」という気持ちが強くなりました。現在は大好きな長崎で自分の経験が生かせる仕事ができて、やりがいも感じています。この1年は周りについていくので手一杯でしたが、だんだんと視野が広げられている気がします。困っている人と一緒に悩みに向き合い、解決への一手が見つけられる、安心感のあるスタッフになれるよう、精一杯頑張っていきたいと思います。
長崎県立時和特別支援学校高等部
H・Mさん
2024年度 社会福祉学科卒業
(大崎高等学校 出身)
知的障害を持った子どもたちが通う、時和特別支援学校の高等部で教員を務めています。担任としてクラスをまとめながら、国語と社会の授業を担当。一人ひとり障害の程度も学力も異なるため、こちらから細かく声をかけながら柔軟に指導しています。また、分かりやすいように絵や画像を用いた教材を組み合わせるなど授業の進め方について工夫しています。どんな小さなことでも、子どもたちができることが増えたり成長を感じられたりする瞬間に、大きなやりがいを感じています。母が福祉関係の仕事をしていることもあり、同じ福祉に関わる仕事に就きたいと考えました。もともと子どもが好きだったこと、そして知り合いに障害を持つ児童がいたことなどから、特別支援学校の教員が目標に。ちょうど特別支援教育コースが開設されたこともあり、鎮西学院大学を選択しました。大学で社会福祉分野を総合的に経験が、多方面からの生徒の指導やサポートに役立っています。今後も教員として経験を重ねて、臨機応変な対応力を身につけたいです。